一般的に「生産牧場」といえば、繁殖牝馬を繁養し、競走馬を生産する牧場を指しています。生産牧場の90%は、北海道の日高地方に集中しており、牧場の規模として「家族だけで経営する小規模な牧場から、社台グループのような大規模な企業」までさまざまです。また、生産牧場・育成牧場を兼ねた牧場なども多く存在しています。
近年、多くの若者の中で「馬の生産と育成の両方に携わりたい!」と考える方も多いようです。しかし、例え同じ会社で、生産牧場・育成牧場の両方を兼ねていたとしても、それぞれの担当がきっちり、分けられているのが現状です。残念ながらその両方の仕事内容を兼ねる牧場は、ほとんどないように感じます。
さて、生産牧場の主な業務内容として、繁殖牝馬の繁養をはじめ、その仔馬を育て売却します。売却方法としては、セリをはじめ、直接調教師や馬主に販売する庭先取引(牧場内での売却)も頻繁であると耳にします。
|